ファラデーの知の拠点ブログ〜独学のための学びのネットワーク〜

東京大学大学院教育学研究科で認知心理学をベースとした知識の関連づけに関する研究を行っていました。現在は物理を教えている高校・中学校教員です。読書を中心とした独学するための学びの指針を提示していきます。おすすめの書籍、参考書、問題集などの紹介が中心です。様々なトピックについて記述し、それに関連する本を紹介することによって、とある分野の知識と教養を効率的に身につけることができるガイドラインに、当ブログがなることを願っています。

量子論(量子力学)の入門書 『「量子論」を楽しむ本』佐藤勝彦(著) PHP文庫 

こんにちは。ファラデーです。

 

私が今回紹介する本は、

『「量子論」を楽しむ本 ~ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学がずかいでわかる!~』 佐藤勝彦(著) PHP文庫

 

 

です。

 

書評は準備中です。

 

<本のあらすじ>

序章 量子論の世界へようこそ

・天才科学者二人と猫による「量子論超特急」

 

1章 量子の誕生 量子論前夜

・光の正体をめぐる歴史

・光のエネルギーは「とびとび」の値を示す

・光の正体は粒だったのか?

 

2章 原子の中の世界へ 前期量子論

・原子の構造を探る

・電子にもあった「とびとび」の制約

 

3章 見ようとすると見えない波 量子論の完成

・電子を波と考える

シュレーディンガー方程式の誕生

波動関数の確率解釈

 

4章 自然の本当の姿を求めて 量子論の本質に迫る

・電子は「二つの顔」を持つ

不確定性原理

・月は見たときにだけあるのか?

 

5章 枝分かれしていく世界 解釈問題を追う

シュレーディンガーの猫

多世界解釈

 

6章 究極の理論に向けて 量子論が切り開く世界

・さまざまな現象を解き明かす量子論

量子論の発展と将来