ファラデーの知の拠点ブログ〜独学のための学びのネットワーク〜

東京大学大学院教育学研究科で認知心理学をベースとした知識の関連づけに関する研究を行っていました。現在は物理を教えている高校・中学校教員です。読書を中心とした独学するための学びの指針を提示していきます。おすすめの書籍、参考書、問題集などの紹介が中心です。様々なトピックについて記述し、それに関連する本を紹介することによって、とある分野の知識と教養を効率的に身につけることができるガイドラインに、当ブログがなることを願っています。

『新世界』を読んで心に響いた言葉

『新世界』西野亮廣(著)KADOKAWA

 

 

「自分が理解できないものを批判してしまうとね、未来の自分の首を絞めることになってしまうんだ」

はっと思わされました。どうしても、自分の嫌なことだとか、自分の嫌いな人に対してはやってしまいがちなことです。自分を改めて戒めて生きていこうと思いました。

 

 

「社員に利用されない会社は廃れる」

私は雇われている身なので、利用してやろうと思いました。自分の価値を上げるために会社の何を利用できるだろうか。何も利用できないと思ったときには会社を辞めるかもしれませんね。

また、自分が会社の中で上の立場になった時には、社員に対して利用しやすいような環境をつくってやりたいと思いました。

 

 

「心を奪えば奪うほど魅力的な未来予想図は現実化する」

目の前の人の心を奪うような仕事をしようと思いました。今目の前の人を全力で楽しませて、魅力的な未来を創っていきたい。

 

 

「明るい未来を迎えに行く」

さらっと素敵な言葉ですね。

 

 

「そこに怯えや迷いなどは見当たらなかった。

脇目も振らず

ただ、伝えたいことを、

今、伝えなければならないことを、

使わなければならない言葉を、

使わなくてもいい言葉を、

彼らは丁寧に取捨選択していた。」

・・・感動しました。

 

 

「そして、何より嬉しかったのは、「人間は、汚い言葉よりも美しい言葉を優先的に選ぶ生き物である」ということが分かったことだ。ボクにとってみればこれが一番嬉しい発見で、希望で、これからも人間にうつつを抜かして生きていきたいと思ったよ。」

私も人間にうつつを抜かして生きていきたい。

 

 

ファラデー