ファラデーの知の拠点ブログ〜独学のための学びのネットワーク〜

東京大学大学院教育学研究科で認知心理学をベースとした知識の関連づけに関する研究を行っていました。現在は物理を教えている高校・中学校教員です。読書を中心とした独学するための学びの指針を提示していきます。おすすめの書籍、参考書、問題集などの紹介が中心です。様々なトピックについて記述し、それに関連する本を紹介することによって、とある分野の知識と教養を効率的に身につけることができるガイドラインに、当ブログがなることを願っています。

大学受験 英語 おすすめ参考書・問題集『全解説頻出英文法・語法問題1000』瓜生 豊 , 篠田 重晃(著) 桐原書店

『全解説頻出英文法・語法問題1000』瓜生 豊 , 篠田 重晃(著) 桐原書店

 

ファラデーです(^^)

 

大学受験生におすすめする英文法・語法の参考書(問題集)です。
この1冊を完璧に仕上げてみてほしいです。

Next StageやらForestやら色々ありますが、センターで最終的に180点overを狙いたいならこれが良いです。
良書すぎるので140〜160点を狙う方にもオススメです。
(ちなみに僕はこれをできないところがなくなるまでやりこんで、筆記188点とりました。模試では198点などもあったのですが・・・)

 

この本の良い点は、
重複無しで英文法・語法全体を網羅しているので、この一冊でほぼ全ての入試問題に対応できます。

その答えが「なぜ正しいか」だけでなく、「なぜ違うのか」も説明してあります。

解説がしっかりしているので、疑問点などはほとんど解消されます。
解説が難しいと感じるところは、『Forest』や学校で配られた文法解説書などを参考にしながら学習して下さい。

 

高校1年生の頃に出会っていれば良かったのにと感じます・・・

 

やり方は、片面1ページ解いて解説読む→片面1ページ解いて解説読む→・・・
の繰り返しが良いかと感じました。
間違えた問題と根拠が曖昧な問題にはシャーペンで×印をつけ、それが正解になってすべて消えるまで、×印の問題をひたすら解き直す。3周やって駄目なら4周、4周やってまだ消えない×があるなら5周と、全てできるようになるまで繰り返します。


すべて消える頃には、東大・京大レベルの文法・語法力はつきます。

 

ファラデー